こんなにあるカニの種類

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日本は実においしいカニガニが食べられる国だと思います。主なものに、タラバ、毛ガニ、越前ガニ(ズワイ)、これが3強だとは思いますが、毛ガニの小型の粟ガニ、ズワイに似ているベニズワイ、花咲ガニ、あさひガニ、ワタリガニ(ガザミ)、そしてズガニというか(川や浅水域でとれるモクズガニ)、上海ガニに似ているカニ。その他もろもろ。

『何が一番美味しいですか?』と聞かれたり、『何が一番好きですか?』と聞かれると意外に答えずらいものです。あなたはどうですか? 何故なら味というものは、味そのものは当然ですが、その他の要因でも、大きく変わるからです。嬉しい時、悲しい時、家族団欒の時、親友や恋人と一緒の時、いやな上司か嫌いな人との時、暑い時、寒い時、そんなさまざまな状況、心理状態がありますから、どんなに名店のものであっても、のどを通らなかったり、どんなに失敗作でも絶品と感じたり、そうでしょう。

 さらにカニの場合は難しい。もともとカニは安いものではないから、食べる機会が少ない。そして、良い物と悪い物の差も激しく、価格の差も格段にある。そうすると、あなたは、いや私もそうだが、一体うまいとか、まずいとか言ってみても、どのクラスのカニを食べたのか?それがよくわからない。そのカニを正当に評価できる舌か経験があるのか?そんなことを思うと、やはり、うかつには好きも嫌いも、うまいまずいも答えずらいのである。

 私は小さい頃、おやつは大ザル一杯に入った粟ガニ食べ放題という環境でした。だからカニはどんなカニでも旬の時季に丸ごと湯でたてが一番だと思っている。昨今は、魚屋も少なくなり、生で丸ごと一匹売っている店を見つけるのは難しくなった。そして、家庭でも大ナベを用意してゆでる機会は少なくなった。でも、やはり、どうか二人で一匹でいいから、ゆでて食べて欲しい。ところがところが、当店のカニは冷凍を解凍したものである。何故、そんなにゆでたてを賞しながら、私の店ではそういうものを扱わないのか?それにはいろいろ訳があるのですが、それは、おいおい述べることに致しましょう。

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このページは、pescadorが2011年1月 8日 15:36に書いたブログ記事です。

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